加古川介護村では、2/22と2/29の2日間にわたり、水害対策訓練を実施しました。
今回のテーマは「津波についての基礎知識」です。
加古川介護村は、兵庫県の一級河川である加古川の傍に構えており、可染の氾濫や洪水の可能性もありますが、台風のように事前にある程度どのくらいの規模で来るの把握できるものではなく、いつ発生するか予測できない地震、およびそれに付随して発生する津波に焦点をあて、防災意識を高めるために津波をテーマに挙げました。
はじめは基礎知識として、南海トラフ地震の今後の発生率や各断層帯での危険度、具体的には南海トラフの発生確率が30年以内に70~80%異常に高いこと、等々説明しました。
次いで本題の「津波のメカニズム」や「津波によって起きる被害」、そして最も伝えたかった「津波が来ると人や物はどうなるか」といったことや、南海トラフの際に予想される津波の高さおよび到達までの時間をお伝えしました。
次いで本題の「津波のメカニズム」や「津波によって起きる被害」、そして最も伝えたかった「津波が来ると人や物はどうなるか」といったことや、南海トラフの際に予想される津波の高さおよび到達までの時間をお伝えしました。
座学のあとには、つどい加古川の浴室に場所を移し、実際に津波で死亡率が現れるラインの30㎝の水深はどのくらいなのか、その水深で歩いたときの抵抗感はどんなものかを体感してもらうべく、実際に浴槽の中を歩いていただきました。