今月の施設内研修は、「衛生・環境・健康」のサラヤさんにお越しいただき、感染症予防衛生講習会を行っていただきました。
ノロウィルスは今がピーク、そして高齢者は感染を受けやすく、施設では集団感染の恐れもあります。感染が広まる3要素のうちひとつでも遮断すると集団感染は起きないとのことです。感染源、感染ルート、感染を受けやすい人、のうち感染ルートについて考察しました。しっかり手洗い、除菌を行うこと、うがいやマスクの着用、部屋の換気など普段私たちが行っていることで感染ルートは防げるとのことです。
また昨年に続き手洗いの仕方を再確認し、アルコール噴霧の仕方や汚染したプラスチック手袋のはずし方も学びました。忙しい業務の中で手洗いは簡単に済ませてしまいがちなので、この講習を機に手洗いの意義を再確認しました。

今回の講習を生かし、私たちが感染源を媒介しないようにスタンダードプリコーションの意識を常に持ち、今年の冬も入居者様と一緒に元気に過ごしたいと思います。
サラヤさん、お忙しい中講習ありがとうございました。

記　ニッケあすも一宮　鈴木