ニッケ・ケアサービスではリスクマネジメント体制に力を入れています。
各種マニュアルの内容の理解を深めるための内部監査を行っていましたが、ここ3年はコロナ禍ということで、中断していました。

職員同士が互いの施設に立ち入り、客観的な視点で、「マニュアルが守れているか?浸透しているか?」
はたまた「本当に今のマニュアルはこの現場に対して内容が適当なのか?という監査です。

今回はコロナが5類になり、施設間の出入りが解禁になってから初のリスクマネジメント内部監査ということで、基本に立ち返り、ニッケ・ケアサービスで最初にできたマニュアル、「事故発生時対応マニュアル」の内部監査となりました。

職員が監査員となり、普段はあまり立ち入ることのない他の施設に立ち入り、ランダムにその日の勤務者を指名して質問を投げかけます。
「ベテラン」、「中堅」、「新人」と立場は関係ありません。
すべては「ニッケ・ケアサービスのルールを理解しているかどうか」です。

この日、内部監査があることがわかっていても、質問されると緊張してしまう職員もいたり、この日のためにマニュアルを学習してきた職員もいたり、さまざまでしたが、驚いたのは、勤めてから日が浅い職員であっても、しっかり理解している、理解しようとしていることでした。
あらためて、「人材は宝」ということを感じた1日でした。
介護事業本部 髙橋