今年もクリスマス会を開催しました！
クリスマスと言えばイルミネーション、イルミネーションといえば「ルミナリエ」が有名ですよね。
今年はあすもでも是非「ルミナリエ」を見て頂きたい！と思ったところから企画を立ち上げました。

ただ、イルミネーションを楽しむなら、やっぱり日が落ちてからです。
夜のイベントは初めてですが、入居施設だからこそ出来ること！
スタッフで持ち寄せた電飾を、どう効果的に飾るのか前日思案しながら飾っていくと、入居者様が「何事？何が始まるの？」と興味津々で集まってこられました。

さぁ、当日です♪ここから物語風にご報告します。

「クリスマスと魔女」　はじまり、はじまり♪

村里離れに、寂しく二人の魔女が住んでいました。魔女サチリーナと魔女見習いのソノルです。魔女とはいえ、クリスマスは大好き。「ジングルベール♪ジングルベール♪」
（クリスマス会なのに、いきなり魔女が登場して、ビックリな入居者様！）
魔女サチリーナは、魔法で手から花を出したり、魔女見習いソノルのハンカチに魔法を掛けて鳥に変身させたりして、お部屋を飾っていきました。

（つたない手品にも関わらず、皆様精一杯拍手してくださいました(>_<)）
今日は、年に一度のクリスマス♪大きなプレゼントの箱を用意しました。この箱はただの箱ではありません。年に一度、クリスマスの日だけ星の杖と不思議な箱で、自分の本当に欲しいものが出てくるのです。でも、魔法を掛けても、出てくるのはゴミばかり・・・なぜか失敗してしまいます。だって、魔女達の本当に欲しいものが本人達にも、分かっていなかったからです。

3回目の魔法で、可愛らしいおさげの女の子が出てきました。サンタの孫でした。
（突然、箱からよく知っているスタッフが出てきて「うわぁ！！」と驚きや喜びの声♪）
サンタの孫は、サンタのおじいさんを呼びました。あわてて、やってきたサンタクロース！
（曲：あわてんぼうのサンタクロース～♪）
サンタさんは慌てて来たので、配るはずのプレゼントを忘れてしまいました。
（今年はプレゼントがありません～と伝えると、入居者様の「え～」という落胆の声…）

これは一大事！魔女サチリーナは、魔法でプレゼントを引き寄せることにしましたが、
既に星の杖は、魔法の力を失っていました。どうしよう～魔女達は焦りました。
トナカイのルドルフも、不安げに耳をピクピクとしました。（トナカイの耳がピクピク動くと、「可愛い～」と声を頂きました。本当に可愛かったですよ～♪）
でも大丈夫！星の杖は、歌と音楽とみんなの笑顔のパワーで力を取り戻せるからです。
後半へ続く…

ニッケあすも加古川　　住友