ニッケあすも一宮 「年末のご挨拶」

今年もこの季節がやってまいりました。
あすも一宮年末恒例の門松づくり。
苦手なことでも4回目となると要領を得てくるということでしょうか…材料を取り寄せ、竹を切り、松、梅、葉牡丹、南天、熊笹等のバランスを整えていくと…あっという間に完成です。(注:そんなにすぐにはできておりません)。

今回は竹を節の部分で斜めに切り、切り口が「笑口」に見えるようにしました。
「笑う門には福来る」ということわざがあるように、良い年が迎えられますようにという願いが込められています。

 

門松を作りながら今年一年を振り返っていると、ふと以前どこかで耳にした言葉が浮かんできました。

人は悲しいとき「シクシク」と泣く
人は嬉しいとき「ハハッ」と笑う
シクシク泣いて「4×9=36」
ハハッと笑って「8×8=64」
答えを足すと「36+64=100」
人生を100とすると、悲しいことは36、嬉しいことは64
嬉しいことは悲しいことの倍近く
どんなに号泣「5×9=45」しても半分以下
人生は泣き笑いで100になる

「こんなのこじつけだ」と思われるかもしれませんが、やはり大事なものは「気の持ちよう」なのかなと思います。「今辛くても、笑えることはきっとすぐそばにある」と。
2020年は、これまでの常識や生活スタイルが一変してしまうような大変な一年となりました。今もなお新型コロナウイルスの影響は多方面に広がっています。この事態ができうる限り早く収束すること、そして間もなく迎える新年が皆様にとって素晴らしい一年となりますこと心からお祈り申し上げます。
長くなってしまいましたが、今年一年大変お世話になりました。
新年もよろしくお願い申し上げます。 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

ニッケあすも一宮  國友

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