ニッケあすも一宮 「5月の会議と研修」

今月の全体会議では各委員会からの報告、サンキュー報告書の件数報告とユニット毎の反省と対策について話しました。ユニット毎にサンキュー報告書を見直し、自分たちのユニットではどういうヒヤリハットが多いのかを知れば、起こり得る事故を前もって気付くことができます。

リスクマネジメント委員からは来月の監査に向けてマニュアルを再確認しました。

研修は「事故の発生予防とその再発防止について」、福地介護員が行いました。何度も行っている研修ですので、再確認にはなりますがパワーポイントを使用し、転倒、誤嚥、入浴、更衣等、私たちが日常行っていることで、どういうことが事故につながるのかをわかりやすく説明してくれました。
そして認知症に由来する事故について。認知できないことによる誤嚥事故や、身体機能認識の低下による転倒などもあることなども話がありました。

どんな状況であっても事故は起こり得ることを念頭に置き、ひとりひとりのリスクを把握し、その人の気持ちを理解しながらケアすること。そしてヒヤリハット事例についてしっかり検証していく仕組みが事故発生、再発予防の第一歩となることなど、大変勉強になりました。
福地介護員、ありがとうございました。

皆さんもお疲れ様でした。
今後もサンキュー報告書の見直し、情報の共有を心がけ、事故の発生や再発防止に努めたいと思います。

記 ニッケあすも一宮 鈴木

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