ニッケあすも一宮 「10月の会議と研修」

 

今月の会議は来月から施設長になる、ふれあいセンター小牧の國友管理者に出席していただきました。小川施設長から辞令の交付を行い、ニッケあすも加古川の紹介がありました。あすも加古川は一宮の良いところを取り入れつつ、さらに快適に過ごせるよう工夫していました。

各委員より報告があり、その後は挨拶マイスターの岩田介護士より、挨拶について話がありました。挨拶は相手の目をみて笑顔で!岩田介護士も父より「無視されてもいいから自分から挨拶をしなさい」と言われ育ち、社会に出てから挨拶の大切さを実感したとのことです。たった一言の挨拶で気分よく過ごせること、笑顔で挨拶することでお互い気持ちよくいられること、なるほどと感じました。たかが挨拶、と侮らず、これからもあすもでは基本の挨拶をしっかりしていきたいと思います。

リスクマネジメント委員からは恒例のマニュアル確認テストを行い、ロールプレイングを行いました。日中や朝方看護師のいない時間での起こり得るであろう事故にどう対応するのか、皆で検証しながら行いました。

最後に鳥ユニットの神田リーダーによる身体拘束についての研修報告がありました。
身体拘束については何度も研修を行っており、今回は「身体拘束の定義と身体拘束をせざる得ない場合について」先日出席した研修をまとめたものを報告してくださいました。

最近あすもでもご家族様の希望により、ベッドの片側に2点柵を施行することが増えています。未然の事故を防ぐものですが、改めて身体拘束を行う意義について確認しました。
身体拘束の三つの定義、身体拘束にあたってしまう事例、そして身体拘束をなくすためにどうするべきか。

身体拘束を行うことでその人の動きたい気持ちを封じてしまうこと、すなわち尊厳や自由を奪ってしまうこと。職員一人一人が身体拘束の意義をしっかりと理解し、拘束をする必要性について定期的に考察していくことが大事だ、とのことでした。
神田リーダー、ありがとうございました。今回の研修報告により、身体拘束についてより深く考えるきっかけになったと思います。皆様お疲れ様でした。

記 ニッケあすも一宮 鈴木

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