ニッケあすも一宮 「7月の会議と研修」

今月の会議では各委員からの報告、挨拶マイスターより一言、リスクマネジメント委員よりマニュアル確認テストとロールプレイングを行いました。
今回の事例は先日実際に夜間起きた救急事例を他ユニットのスタッフで行いました。大きな事故ではなかったものの平静と異なる、という点に気付き大事に至る前に対応できて良かったです。

研修は「介護保険制度について」と「個人情報、プライバシーについて」二つ行いました。
一つ目の「介護保険制度について」では、新人の市川介護員が介護保険の導入の経緯と意義から制度の改正の経緯について、介護保険サービスの種類、その中でのあすもの役割についてスライドを使用しわかりやすく説明してくださいました。最後に入社してから市川介護員が感じている介護の難しさや忘れたくないことを聞いて、日々の業務に慣れてしまった私たちにとって新鮮な思いでした。いつまでたっても初心を忘れないことも大切だと思いました。市川介護員、ありがとうございました。

二つ目の「個人情報、プライバシーについて」本社の北村課長より説明していただきました。昨年も行っていますが、重要なことなので定期的に行い意識していくことが大切です。退職した職員であったり自分の家族であったり、会話の中で個人の情報を漏らしてしまうということがある、個人情報は人から人から漏えいするということです。私たちは情報を取り扱っている仕事だということをしっかりと認識し、どういう行為が個人情報の漏えいにあたるのか、個人の情報が漏えいすることにより傷つく人がいるということを再認識することができました。
また介護上居室にスタッフが出入りしたり、排泄や入浴時などプライパシーを覗くことがあるため、十分に配慮することが大切であり、そのためには日ごろの人間関係をしっかりと築くことにより間合いや空気を読み入居者様との距離を縮めることが重要とのことでした。北村課長、ありがとうございました。

今回も自分の日頃の行いを見直す良い研修となりました。皆さんお疲れ様でした。

記 ニッケあすも一宮 鈴木

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