春の陽気が心地よく感じられる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
最近職場のプランターに植えているチューリップが大きくなり、日々水やりが楽しみになっています。もうすぐ開花しそうな勢いです。
今回はふくらはぎの運動についてお話したいと思います。ふくらはぎを鍛えることで、歩く・走るなどの日常生活動作がスムーズに行えるだけでなく、様々なメリットがあります。血液を心臓に送り返す際のポンプとしての役割、抗重筋力(地球の重力に抗して姿勢を保つために働く筋肉)として正しい姿勢を保持する役割も担っています。
①転倒予防:ふくらはぎを鍛えることで、転倒防止の効果があります。
② 血行促進・むくみ予防:ふくらはぎの筋肉を鍛えると血行促進効果が期待できます。ふくらはぎは、血液を心臓に送り返すポンプのような役割をしています。「第2の心臓」と呼ばれ、血液循環には欠かせない部位です。ふくらはぎの筋肉が衰えると血液を心臓に送り返すポンプ機能が低下し、全身の血行が悪くなり、むくみの原因となります。
③運動能力向上:ふくらはぎの筋肉は、歩く・走る・しゃがむなどの動作を行うときに欠かせない筋肉です。日常生活動作だけでなく、スポーツにおいても重要な役割を果たします。長い時間動き続けるスポーツには、ふくらはぎの筋持久力が必要になるため、ふくらはぎの筋肉を鍛えることは運動能力向上につながります。
④疲れにくくなる:ふくらはぎを鍛えると、疲れにくくなります。身体が疲れやすい原因は様々ですが、体力不足が一番の原因と言われています。
ふくらはぎを効果的に鍛えられる筋トレメニューをご紹介します。
◆カーフレイズ(踵の上げ下げ)
①足は腰幅に開いて、踵を床につけて真っすぐ立つ。(椅子に座って実施も可能)
②上体がぶれないように踵を上げて、つま先で立つ。
③ ①〜②これを繰り返す
カーフレイズは、ふくらはぎを鍛える筋トレメニューのひとつで、腓腹筋とヒラメ筋を効果的に鍛えることができます。難易度も低く、フォームも簡単なため、幅広い層におすすめできます。
踵を上げてつま先で立つ動作を繰り返すため、筋肉の持久力向上を期待できます。また、ふくらはぎのポンプ機能に働きかけることで血行を促進し、むくみの軽減も期待できます。目安の回数は10回✕3セットとなります。簡単にできるようになったら回数を増やしてください。ふくらはぎを鍛える頻度は、1~2日おきの実践がおすすめです。みなさん、無理のない範囲で運動を続けてください。「継続は力なり」です。
ニッケあすも加古川 機能訓練指導員 高野