10月22日に敬老会を行いました。
8月下旬に夏祭りの関係もあり、1カ月遅れとなりましたが、その分職員一同気合を入れて、飾りや出し物を準備しました。
当日は良い天候に恵まれ、温かな光の入る中、敬老会がスタートしました。
手作りの鶴と亀を背景に、米寿、卒寿、白寿、百寿のお祝いの入居者様が並び、皆様少し緊張されながらもワクワクしておられるご様子。
開会の挨拶の後、施設長より表彰状と記念品の贈呈が行われました。現在最高齢は104歳の方。皆様のこれからのご多幸を願いつつ、お一人お一人手渡しで賞状と記念品をお渡ししていきます。
記念品は入浴用タオルでしたが、これが大好評で、後日皆様がお風呂場で使用した際、
「こんなええもんあるなんて知らんかった!」
「これええわ。泡がしっかり出るし気持ちええ」
等、喜びの声もたくさんいただきました。職員が一人一人丁寧に縫い付けた名前を見て、「これ注文したん?ええっ、縫うてくれたんか。ありがたい、ありがたい」と労いの声もいただきました。
自分の賞状をもらった後もお隣や周りの方へ渡されるたび、「おめでとう」の気持ちを込めて、入居者の皆様も拍手をしてくださり、和やかな式となりました。
トップバッターは、職員3名でのハンドベルです。持って揺らすのではなく、置いた柄の部分を軽くたたくと音が鳴るタイプのハンドベルです。入居者様も、「あれなら私もできそう」と仰りつつ演奏を聴いておられました。
続いては割烹着を着て、サザエさんのお面をつけた4名が軽快な音楽と共に登場!サザエさんのテーマに合わせ、キレキレのダンスを披露しました。入居者様は笑ったり手拍子で盛り上げたり、会場一体となり楽しみました。(中編へ続きます)
ニッケあすも加古川弐番館 長谷川