7月の勉強会は、感染対策(ゾーニングの基本と正しい手洗い)について行いました。
〈ゾーニング〉
感染拡大を防ぐため、感染エリア・準感染エリア・非感染エリアに区間を分けて対応していくことです。
コロナウィルスやインフルエンザ等の感染者が出た場合、適切で素早くゾーニングをすることで、他の入居者様への感染拡大を防ぐことが期待できます。
〈正しい手洗い〉
加古川健康福祉事務所より手洗いチェッカーをお借りし、正しい手洗いについて実技研修を行いました。
手や指に付着しているウイルスは、
流水で15秒手洗い ⇒ 1/100まで減少
洗浄液で10秒もみ洗い+流水で15秒すすぐ ⇒ 1/10000に減少
手に塗料を塗布し、手洗い前に塗料の付着状況を確認、その後約2分間ハンドソープを使用し手洗いを実施しました。手に残っている塗料の付着状態を手洗いチェッカーで見ることにより、洗い残しの部分が分かりました。職員各々洗い残し部分が違い、自分自身の手洗いの特徴を知ることができ、正しい手洗い方法の意識づけができました。
勉強会で職員が知識を得ることで、万が一、感染者が出た時に戸惑うことなく、素早い対応ができる様に、日頃から感染対策についての知識を身につけていきたいと思います。
ニッケあすも加古川弐番館 新井、大友