ニッケあすも加古川弐番館 「6月勉強会【事故発生時の対応・経過記録の書き方】」

少し遅くなりましたが、6月の勉強会はリスクマネジメント研修として、「事故発生時の対応・経過記録の書き方」をテーマに、ニッケ・ケアサービス リスクマネジメント委員会 関西エリア統括、日頃は小規模多機能 ふれあいセンター加古川・認知症対応型デイサービス れんげの家・加古川で勤務されておられる西山施設長に講義いただきました。

ニッケ・ケアサービスでは、「人の誤りをゼロにすることはできない」を前提に、「誤り」に対する個人の責任追及よりも、「誤り」に対する原因を究明し、その防止策を立てていくことが重要であると考えています。

・事故が起きた時
・救急車を要請する場
・様子観察について
・事故報告
・経過報告書
・事故報告書
・事故後の対応について
それぞれの対応について学ぶ場となりました。

具体的にどのような場合に救急車を要請しなければならないか、また、救急車を要請しない場合の様子観察について、2~3人のグループに分かれてディスカッションしました。
様子観察の定義とは?様子観察とは何を見るのか?どういうことを指すのか?様々な角度から意見を出し合い、共有しました。

事故後の対応
・利用者様の生命と安全を確保するための最善の処置を講じること。
・出来る限り早急に医療に繋げること。
・身体・精神状態を考慮しつつ事実を迅速かつ誠実に説明し、また心情をよく理解し適切な配慮が出来ること。

ニッケ・ケアサービスの事故発生時対応マニュアルを遵守することを職員皆で再認識しました。
また、それぞれの報告書については、誰が記載するのか、どのように記載するのか、記載に関わるポイントを確認し、記載例を見ながら学んでいきました。

リスクマネジメントについて、繰り返し学ぶことで自分の知識を再確認でき、様々な研修での学びを職員皆で実践していきたいと思います。

ニッケあすも加古川弐番館  黒田、久岡

【掲載画像の無断転用は固くお断りします。】