ニッケあすも加古川 「研修 ~介護現場でできる熱中症対策・食中毒予防~」

あすも加古川での6月の職員研修は熱中症対策、食中毒予防についてでした。
看護師講師の元様々な知識を改めて皆さんで再確認しました。

〈高齢者は厚さを感じにくい、また体内の水分量が少ないこと、体温調節機能が低下していること、我慢してしまう事〉これらが主な原因として高齢者は熱中症になりやすいとされています。
あすも加古川の入居者様も部屋の空調を調整してもエアコンを止められていたり、お手洗いが近くなるからと水分を摂らないようにされたりと原因に当てはまることがよくあります。
対策として空調を随時確認する、服装で調整して頂く、こまめに水分補給のタイミングを作る等対策をしております。
また就寝時に熱中症が多数報告されているという事実もあり、就寝時にも空調の確認や、目を覚まされている時や、お手洗いのタイミングなどで水分を摂って頂くようにするなど、これからもスタッフ皆で入居者様の体調管理に気をつけていこうと話合いました。
食中毒の予防に対しても、6-8月の今の時期には細菌が原因となる食中毒が多く発生するようです。(冬場の11-3月はウイルスが原因)
こちらに関しても対策として、〈つけない・増やさない・やっつける〉を原則とし、手洗い消毒・1度に2名以上の食事介助を行わない・食事介助中に他の介助を行った際には手洗い消毒をする、他にもさまざまありますが、今回学んだことを日々気をつけながら、入居者様の生活の支援をさせて頂きます。

これからも皆様の笑顔で穏やかな生活を守れるように、スタッフ一同邁進してまいります。

ニッケあすも加古川  前田

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