ニッケあすも加古川弐番館 「11月の勉強会【記録と観察】」

毎月あすも加古川弐番館で行っている職員持ち回りによる勉強会、11月末の勉強会は日程を変更し12月に入って行われました。
今回のテーマは「記録と観察」。
入居者様の日常生活の行動変化、健康状態の変化を客観視し、介護の記録と観察について6つの注意点とポイント、なぜ記録が重要なのかについて学びました。

6つの注意点とポイント
 ①正確性と客観性
 ②詳細さ
 ③時間と順序
 ④感情の表現
 ⑤プライバシーと個人情報
 ⑥正確な言葉遣いと適切な表現

入居者様の毎日の生活において多くの情報に私達職員は接していますが、その情報をきちんと整理して記録に残すことで、職種に関わらず職員間で情報を共有でき、入居者様のケアやサービスの改善、向上へとつなげることができます。
緊急搬送時の情報提供、家族様から入居者様のご様子の情報開示を求められた際にも、特にポイント①②③を押さえた記録と観察がとても重要になります。
職員各々が記録した情報を読み、どのような情報が読みやすく、どのような情報が必要なのか、自身の記録にも活かしながら、今回の勉強会での学びをあすも加古川弐番館職員皆で実践していきたいと思います。

ニッケあすも加古川弐番館  職員一同

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