ニッケあすも市川 「芸術の秋 ~スクラッチアート~」

こんにちは、あすも市川です。
12月に入り一気に寒さも感じられ、いよいよ本格的な冬の到来と年末の訪れを意識させられますね。
先日、芸術の秋第二弾として【スクラッチアート】を行いました。

聞きなれない方も多いと思いますが、スクラッチアートとは…

白い線で様々なジャンルの絵が描かれている(細かい絵が多い)黒い台紙をご用意し、その線の上を木のペン(今回は割りばしの先をとがらせた物)でなぞっていくとその部分の色が浮かび上がるという物です。

スクラッチ=削(けず)るアートですね。

どんな色が出るかは削っていかないとわからず、もちろんスタッフにもわかりません(笑)
やってみてのお楽しみという事で、参加者の皆様の多くは「なんで?」と不思議そうにされていました。

直接絵を描くのが苦手、絵なんて描いたことがないという方にも「ただなぞるだけだから簡単ですよ」とお声掛けを。試しにやっていただくと「あら?」と不思議そうにされ、そのまま参加されたり、手が不自由でできないという方にも「特別な技術はいりません。

リハビリの一環だと思って」と勧めると少し線がずれる事もありましたが、そのまま熱中されたりと、前回の書道よりハードルが低く、多くの方に参加をしていただくことができました。

今まであまり絵を描く機会のなかった方が、なぞるだけといっても複雑な絵を最後まで削りきっていらっしゃいました。完成された絵を見るとやはり感動もひとしおのご様子。自室に飾りたいと申し出もありましたので、キレイに飾らせていただきました。

これから冬本番、本格的に寒さが続くため身体を動かくのも気乗りはしませんが、皆様のやる気、楽しむ心を途切れさせないよう、今年も残り一カ月を頑張りたいと思います。    

ニッケあすも市川  鴨川

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