ニッケあすも加古川 「あすも加古川の秋祭り!」

この夏から秋にかけての怒涛のレクイベントの集大成として、6日に秋祭りを開催しました。
事前準備として、まずは御神輿の作成です。土台は入居者様に黒の折り紙を貼っていただき、その他はスタッフが心を込めて作り上げました。
完成したものを入居者様がご覧になられ、「神様が乗ってそうやね!」と仰っておられました。
そして当日。御神輿が各フロアを練り歩きますと、祭り太鼓の音とともに入居者の皆様がお部屋から出てこられ、皆様手を叩きながら笑顔になられたり、「担ぎたい!」と仰った方には、担ぎ手になっていただいたりもしました。
居室で過ごされている方へは部屋へ入らせていただき、見ていただきました。
「よいやさー!」の掛け声とともに、一気に祭りの雰囲気が醸し出されていきます。
フロアで入居者の皆様がお集まりになると、居室ごとに違った色のポンポンをお持ちいただき、色ごとに「よいやさー!よいやさー!」との声とともに手をふっていただきました。
まさにお祭りの一体感を感じる瞬間でした(^^)
また、皆様の手におさまるようなミニ御神輿も作り、一人一人に担いでいただきました。
大小違った御神輿を目にしたり手にしたりすると、皆様がだんだん笑顔になっていくのがとても印象的でした。
秋祭りの出店としては、頼もしい看護師チームが夏祭りに続いて再び集結!秋祭りでは、たこせんとチョコバナナのアイスのせをご用意しました。
美味しいおやつに皆様の顔が綻んでおられ、見ているこちらも嬉しくなりました。
最後は入居者様とスタッフ皆の一丁締めでお開きに。夏祭りに続き、秋祭りも大成功!
余談ですが、今回の秋祭り、実はもう少し先に開催予定でした。
ただ、この度異動になるスタッフさんがおられ、そのスタッフさんにも絶っっ対に参加してもらいたい!という職員皆の想いが強く、敬老会も終わった直後でしたが、何とかして今いるメンバーで…!というただただその一心で、夜勤者さんが内職で手伝ってくれたりもしながら皆で勤務の合間に準備をし、予定よりも大幅に早く開催にこぎつけることができました。
この短時間でここまで作り上げたことに驚きつつ、あすもだからこそできたのであろう、まさにあすもを象徴する出来事だったな、と胸がジーンと熱くなる思いでした。
そして、こうしたあすもの空気感をこれまで作ってきてくれたのが、そのスタッフさんでした。
大きな寂しさはありますが、加古川介護村メンバーとしてこれからも繋がり続けることに変わりはありません。
新天地での活躍、心の底から応援しています!!

ニッケあすも加古川 職員一同

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