今月の全体会議では各委員会、部署からの報告とリスクマネジメント委員より確認テストを行いました。
毎回行っているマニュアル確認テストは当てられたスタッフもひとつずつ答えることができました。サンキュー報告書の検討では、車椅子の方の独歩・内出血のケースが多くみられ、大きな事故になる前に意識して防ぐようにすることを確認しました。薬に関しては絶対に事故がないよう、看護師がセットした時点で確認、ユニットに配り何人かの目を通して確認することを再度注意喚起行いました。
また、施設長から新聞記事「隠し撮りカメラを恐れないケア」の紹介がありました。最近のニュースでも、ご家族が居室に設置したカメラから施設の虐待が発覚した、というものを耳にします。私たちは責任を持ってケアをさせていただいておりますが、見えない部分がある以上、大切な身内を預けているご家族の心配はもっともだと思います。
その内容は「自らの心に、自らの行動を映す仮想のカメラを抱き、いついかなる時も、一片の曇りもなく、自らの行動を語ることが出来る姿勢で勤務することこそご入居者様、ご家族様の安心に繋がる」ということでした。常に自分自身の行動を客観視し、胸を張って業務に取り組めるよう「自らの心に仮想のカメラを」という施設長の言葉を忘れず、より良いケアを心がけ邁進したいと思います。
皆さんお疲れ様でした。
ニッケあすも一宮 鈴木