今月の会議では8月に行われる夏祭りの計画について現段階の報告を行い、クリンネスマイスターより換気扇や浴槽の清掃について指摘がありました。
挨拶マイスターからは、挨拶の時間について各業界で「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の時間について違いがあるとのお話がありました。あすもでは来客者はもちろん、ご入居者様や職員同士でも気持ちの良い挨拶をするように心がけています。
そして先月西宮市で「穏やかな最期を迎えるために」というテーマで行われた長尾和宏先生の講演会に出席した施設長からの報告がありました。
長尾先生の考え方は私たち介護の現場を見てきたものには衝撃的なものでした。まず本人の気持ちを考える…それは当たり前なのに本人のしたい気持ち、本当に理解しようとしていたのか?これが介護の常識だと何となく思い込んでいることがたくさんあるのだと気づかされました。
最期にリスクマネジメントからは毎月恒例の小テストを行い、ロールプレイングを行いました。今回は夜間を想定して、転倒や呼吸停止、出血を伴う嘔吐の発見時にそれぞれどう対応するかを行いました。発見者がどう対応するか、応援者は何を用意するのか、反省を交えながら真剣にできました。
今後も緊急を要する事態に遭遇したとき、皆が焦らず的確な対応ができるように研修は継続して行います。リスクマネジメント委員のみなさん、ロールプレイングで実際に対応してくれたスタッフさん、お疲れ様でした。
記 ニッケあすも一宮 鈴木