3月5日に経験年数3年以上10年未満の職員を対象とした研修を行いました。
中堅職員として必要となってくるスキルとして身につけてほしい内容として、
・実践的なスキル
・リーダーシップがとれる
・後輩育成が出来る
を軸に、具体的には傾聴力、共感力、知識と技術を増やす、観察力をもつ、環境整備、問題解決、適応力といったことを更に身につけていくことの必要性を伝えました。
自分に足りないものは何かを考え、小さな目標を設定することで苦手を克服し、大きな目標も達成できていくということ。また、自分がどんな介護職員になりたいか、将来的にキャリアアップしていきたいか、ということを具体的に考えることで自分の将来を明確に意識することが可能となり、やりがいを見つけるきっかけとなること。
後輩育成にも積極的に関わり、職員同士でアドバイスや注意ができる信頼関係を築いていってほしい、正社員、パート職員というのは働き方であって、枠にとらわれずスキルを発揮していく必要性を伝え、正社員でなくとも中堅として要の職員であることも伝えました。
研修を受けた職員からは、
「自分が中堅という実感がなかった。」
「他の職員へ注意やアドバイスができてなかったので、これからは伝えていきたい」
「自分自身のことで精いっぱいだったが、これからは周りを気にかけて取り組みたい」
「自分のスキルアップ、将来への展望を考えていきたい」
と、とても前向きな感想がありました。
今回研修を受けた職員はまだまだ若い職員だったので、これからの期待を込めて研修を行いました。今後も、職員が働きやすい環境を目指して自分自身も学びを増やしていきたいと考えています。
ニッケあすも加古川弐番館 吉崎