昼夜の寒暖の差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れ感じる頃となりました。そんな晩秋の青空の下、入居者様と散歩を楽しんできました。
今回はウォーキングについて話をしたいと思います。
まずは、ウォーキングの効果をご説明いたします。
①呼吸器、循環器機能の維持及び増進につながる
②筋力の維持及び増強につながる
③上記2つにより、体力及び持久力の向上につながる
④脂肪燃焼により、ダイエット効果も期待できる
⑤筋肉を動かすことで、血糖値を下げることにつながる
上記のような効果が期待できます。いいことづくめですね。しかし、歩く量、時間を誤れば、これらは逆効果になりかねません。
運動習慣のない人は最初から長時間、長距離にならないように気をつけましょう。家から10分くらいの時間で歩ける距離を繰り返していきます。また、その時の速度や強さは、歩いている時にお喋りが出来る位の負荷がベストです。また、次の日に疲れや痛みが残るのはやり過ぎの証拠です。十分気をつけてください!
歩く場所もちょっと考えてみましょう。慣れないうちは平たんな場所で、地面に凹凸の少ない場所を選びましょう。転倒の危険性が少なくなります。
勿論、ウォーキングロードとして整備させている所は一番理想ですので、利用できる方はそちらを利用されてみると良いでしょう。
今回はウォーキングについて考えてみましたが、皆さんは一日どれぐらい歩いていますか?食欲の秋、ごはんの美味しい季節ですが、これからの健康のために運動習慣を見直してみましょう。
最後に、「やり過ぎ」にだけは十分気をつけてウォーキングを楽しんでください!
ニッケあすも加古川 機能訓練指導員 高野