ニッケあすも加古川 「あすも加古川研修」

あすも加古川にて「高齢者虐待の防止」と「身体拘束廃止」についての研修を行いました。

日頃から入居者様と接していく上で「虐待」について学び、理解をしていると思っておりましたが、
何気ないお声掛け一つでも「虐待」「身体拘束」につながる可能性があると改めて学び、スタッフ一同再認識しました。

他にもできないところをお手伝いさせて頂いてる中で、ついできる事までお手伝いしてしまうことで、ご本人様の出来る力を削いでしまうこと。
これも不適切なケアにあたります。

様々な日常の中で良かれと思ってしてしまっていることでも不適切ケアにあたることもある。
入居者様には日々安心して生活して頂けるようケアをしておりますが、知らず知らずのうちに、不適切なケアになってしまっているのではないか?とスタッフ全員が考えさせられました。
不適切ケアが積み重なり、虐待となっていく。とても恐ろしいことです。
研修後には「あの声掛けはどうか?」「この対応は不適切なケアに当てはまるのか?」と、スタッフ間での話し合いがあちらこちらで見られ、気をつけていこうと、各自自分自身を見つめ直しました。
今回の研修を受け、改めて声掛け等の難しさを学べました。
これからも入居者様方には「あすも加古川で良かった。」と感じて頂ける施設になるよう、常に入居者様へ思いやりの気持ちと、尊厳を持ちケアを行って参ります。

ニッケあすも加古川 加古

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