あすも一宮弐番館は6月から毎月、外部の講師を招いて介護の基本を学ぶ時間を設けています。
介護職員なら知っていて当たり前のこと。それでもどこか、「やればいい」という意識で仕事をしていないか?
形にだけとらわれ、業務に流されて基本ができていないということはないだろうか?
介護の仕事は、
「先輩の動きを見て覚えるものだ」
「体系立てて教わるモノ、教えるモノではない。とにかく見て覚えろ」
変な意味で前時代的な側面があります。
今はそんな時代じゃないし、そんなことでは職場に人が定着しません。
未経験者が仕事として覚え、気が付いてみれば、年月だけが過ぎて、仕事だけは覚えているけど、肝心の相手のことを考えての動きが理解できていない、すなわち基本が全くできていない、なんてことのないよう、この研修ではとにかく確認をしていきます。
今回は「移乗動作」。介護職員が一番はじめに学ぶ動きかもしれません。
入居者様に安心してもらうためには、自分たちが安心して後輩に仕事を任せられるように介護の仕事を教えていかなければ!
こうして私たちは日々、精進していますよ。
介護事業本部 髙橋