5月は『看取り介護について』(人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン)の研修を受けました。
看取り介護とは、“高齢者の自然な生命の営みにまかせ、なくなっていく過程を見守ること”です。治療の場である病院でのターミナルケアとの違い、介護職員、看護職員、機能訓練指導員、ケアマネージャー、生活相談員の役割について学び、知識を深めました。
意思決定能力は人それぞれであり 変わっていくものでもあります。
人生の最終段階の希望と、その背景にある価値観や人生観についての対話を、入居者様・ご家族様と繰り返し行うこと、またその意向に沿った看取りケアプランの作成、見直しを行い、多職種それぞれの専門性を生かして一番望まれる支援を提供することが大事となってきます。