8月の昼食作りはお好み焼きをしました。利用者様、職員含めて16、17名分の昼食を準備していきます。
献立は(お好み焼き・おにぎり・デザート・味噌汁)です。
まずは大きなキャベツ2玉を手分けして切ったり、洗ったり、生地作りに励んで頂く方手分けして作業しました。
次に焼く係にお汁担当、デザートの盛り付け、おにぎり担当それぞれスタッフも一緒に作業を進め、和気あいあいと、スタッフは時間に追われながらなんとか完成させることができました。
キャベツがたくさん入った、お好み焼き(豚玉)はふわふわでとても美味しく、皆様ぺろりと召し上がられました。
今回は作る作業は楽しみながらも、いざ実食となると、お好み焼きは好きでなかったようで、おにぎりをひたすら食べられた方もおられました。
れんげの家では昼食作りも毎月行っています。
自宅でもまだ調理をされている方、男性ならばこれまで台所には立たなかった方でも、エプロンを身にまとい、調理に参加されます。
全介助の方にも、心のどこかで懐かしいと感じたり、楽しんで頂きたいと思い参加して頂いています。
できないだろうと決めつけることはせず、危ないからと包丁を持たせない、等もしません。
皆さん生きているうえで、生活に携わることはすべてに関わりながられんげの家で生活して頂くようにしています。
これからも人間らしく、楽しく一緒に過ごしましょう。
ニッケれんげの家・加古川 前田
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