銀羊苑甚目寺では初めてとなる介護福祉士の資格取得のための教育実習生として7/28から8/7までの2週間、愛知県立海翔高校福祉課2年生の大宮理奈さん、吉田千紗さんの2名を受け入れ、実習を行って頂きました。
弥富市にあるこの高校では今迄施設での実習を行ってきたがデイサービスでは初めての試みで期待も大きいとの担当教師のお話を聞き責任の重さをスタッフも感じながらの2週間でした。
授業で習ってはいても実際、生身の人を扱うことに最初は戸惑いもあり遠慮がち でしたが、少しずつ顔と名前を覚えるに従い、声も大きくなり余裕も出てきたころに2週間が過ぎお互いに残念な思いの中、無事終了することが出来ました。
お二人の感想
大宮理奈さん
目標は様々な御利用者とのコミニュケーションと学校で習った基礎と施設での応用を学ぶ。でしたが、はじめは戸惑いもあったが挨拶の大切さと大きな声ではっきりと対応する事の大切さを学びました。学校で習った基礎を生かしとっさのときに対応する大切さや、スタッフの実務をたくさん学ぶことが出来今後に生かしたいと思います。
吉田千紗さん
目標は笑顔で利用者さんと接する。厨房の仕事も体験したい。でしたが、最初思ったように接する事が出来なかったが馴れるにつれ御利用者さんにも名前を覚えて頂きたくさんの方とお話をすることが出来た。
厨房は配膳ぐらいしか体験できなかったが、利用者毎に内容を変えたり、席の配慮を したりと細かい傷会が必要と感じました。食事介助も入れるタイミングや入れる量も結構難しく戸惑うことが多かった。
送迎から、入浴、食事、トイレ等色々な介護を行いましたが、その人その人に会う介護の配慮が必要で声掛けや、聞くことの大切さを学びました。
苑長からひと言
学校で習うことと実際に人に接する事の違いを充分に学んでいただけたと思います。 たくさんの方と世して頂き、それぞれに人格があり特徴がある一人の人間として尊厳をもって接する事を学んでいただけたことと思います。
お二人とも今後の学習に生かし立派な介護士になっていただく事を期待します。