あすも加古川弐番館のリハビリでは、施設で生活し過ごされる中で、お身体の筋力や体力、生活に必要な能力を維持出来るよう取り組んでおります。

入居者様お一人お一人のお気持ちやお身体の状態に合わせて、その人に合ったリハビリトレーニングを提供させて頂いております。

リハビリについて、今回は平行棒を使用したトレーニングについて紹介させて頂きます。

現在、リハビリを希望されている入居者様の中で、約7割が平行棒を使用したトレーニングを行っており、皆様意欲的に取り組まれております。

平行棒を使用したトレーニングでは、基本的な立ち上がり練習や立位保持練習、歩行練習に加え、立位でのスクワットや踵上げ運動、横歩き、後ろ歩きなどの応用歩行など、様々な運動の中でリハビリに取り組んで頂いております。

平行棒での運動は全身を使って行うため、足の筋力だけでなく、手や体幹の筋力の維持や、体力の維持、応用歩行ではバランス能力を養え、立ち上がり動作など反復して練習することで運動学習し、安全な動作の定着に繋がります。 

平行棒内でトレーニングすることで、両手で平行棒を把持し運動を補助出来るため、恐怖心は少なくトレーニングを行えます。

リハビリ中は理学療法士が介助し運動を行うため、歩くのが不安な人や、立ち上がることが精一杯の人でも安心して、安全に取り組むことが出来来ております。 

これからも、施設内でのリハビリ内容を順次、ご紹介できればと思っております。

ニッケあすも加古川弐番館　機能訓練指導員　丸岡