ニッケてとて本町 「ふるさと御膳・山梨県~南瓜のほうとう・小松菜の柚子和え」

今月は、山梨県の南瓜のほうとうと小松菜の柚子和えです。

「ほうとう」は小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃやイモ類、きのこ、季節の野菜、肉などの具材を加えて味噌仕立てで煮込み、体がポカポカと温まる郷土料理です。

武田信玄が考案した陣昼食であると伝えられており、また「ほうとう」を打つことは嫁入り修行ともされていたそうです。
いつもながらに良いお出汁の香りがフロアに充満するとともに、ご利用者さまのお腹から「グ~グ~」と元気な音が聞こえてきます(笑)。

楽しみに待たれていたほうとうをお口に運ばれると「麺が太すぎて食べにくい・・・・・。」と、ご利用者様の声。

検食した男性職員も「味は美味しいけど、僕でも食べにくい。」との事でした。

寒い日にピッタリだと思いご提供した「ほうとう」は、残念ながら満足して頂けませんでした。
高齢者施設向けのふるさと御膳だと安心していたことに反省です。
これを機によく吟味して「美味しいねえ!」と、笑顔みられるお料理をご提供させて頂きます!

ニッケてとて本町  橋本

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