ニッケあすも加古川 「端午の節句、菖蒲湯に入浴~来たる夏に向けて!」

4月は「桜風呂」をご用意して入浴して頂きましたが、5月の季節湯といえば!間違いなく日本の伝統ともいえる「菖蒲湯」ですね☆
今回は、入浴剤ではなく本物の「菖蒲」をご用意いたしました。
昔から5月には「菖蒲湯」と決まっていますが、そもそもなぜ菖蒲湯なのでしょうか?
気になり調べました。

古代中国にさかのぼります。 古代中国では、雨季を迎える5月は病気や災厄が増えることから、菖蒲の持つ強い香りが邪気を祓うとされていたため、「邪気払い」に菖蒲が使用されていたようです。端午の節句に、その風習が古き日本に伝わったとされています。
菖蒲湯は体を労るだけでなく、厄除けの効果やこどもの成長を祈るための行事です。 菖蒲湯はリラックス作用や血行促進が期待できる他、肩こりや腰痛予防にも効果があると言われます。
そんな素晴らしい効果のある菖蒲湯に入浴して頂きました。
さすが入居者の皆様、日本の伝統行事である「菖蒲湯」を私たちよりもよくご存じで、菖蒲の扱いも手慣れたものです。
入浴時に菖蒲の香りを楽しまれ、邪気を払ったりする方もおられ敬服いたしました。皆様には「すごく懐かしいわー」と喜んで頂けました。
菖蒲だけではなく、大きな紙で折った兜もご用意いたしました。端午の節句は子供の日ではありますが、皆様の、子どもにかえったような笑顔が見られて良かったです。
さぁ、これから季節は夏に向かっていきます。菖蒲湯に入浴し、暑い夏に向けてまずは準備OK!です。

ニッケあすも加古川  住友

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