１２月も半ばとなり、もうすぐ年末を迎えます。
来年のお正月に向けた壁飾りを行う前に、スタッフが利用者様にお正月の思い出をお聞きしました。
「おせちを作ったような・・・どうでしたっけ」「子供と一緒に凧あげして楽しかった」「子供の頃に羽子板で遊んだ記憶があるような・・・」「もう覚えてませんわー」様々なお話を伺いました。

少しでも思い出して頂く為に昔の凧上げのお写真を見て頂いた後、凧作りを行いました。
凧の模様を描いた紙を切ってから、好きな色画用紙に貼り完成させた後、「これなんて言うんでしたっけ？正月の・・・。」なかなか言葉が出ず、隣の方に答えを教えて頂くと思い出されたのか、満面の笑顔で頷く利用者様の姿が見られました。

凧あげの由来は新年の時期に健康を祈る遊びとして定着した事からお正月に凧あげをする習慣出来たと言われております。
今年は新型コロナウイルス感染症の為に、ご家族様と面会もゆっくり出来ず、外出も控えておりましたが来年こそは皆様が健康で笑い合える毎日を過ごせるよう願っております。

ニッケてとて本町　　小畠