先日一宮介護村におきまして火災想定の避難訓練を行い、約200名の方にご参加をいただきました。
今回の出火場所は1階厨房です。
訓練とわかっているとはいえ、火災を告げる館内放送が入ると一気に臨場感が溢れます。
消火器を持って初期消火に向かう職員、119へ連絡をする職員、避難誘導する職員…

それぞれの動きはある程度事前に決まっているとはいえ、各職員緊張しながらも迅速に動くことができました。
利用者・入居者の皆様のご協力もあり、10分程度でケガなく避難が完了しました。

今回は通常の避難訓練のあとに、水消火器を用いての消火訓練も行いました。
（予定しておりましたスモークハウス体験は強風の為中止となりました）
職員だけでなく、利用者・入居者の方も一緒にご参加くださり、「これで火事があっても安心ね。もちろん起きないように気を付けなきゃならないけど」「いつ何があってもいいように練習しておくことは大事ですね」と感想をいただきました。
個人的には、頭ではわかっているつもりでも、身体を動かすとなかなか思いどおりにはいかないなと感じました。

火事だけでなく地震や水害等、想定しなければならないシチュエーションはたくさんあります。
これからも様々な場面・時間帯をイメージし取り組んでいきたいと思います。
ご参加いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。

記　ニッケあすも一宮　國友