明るくてのびやかな歌声に、入居者様もスタッフも一気に引き込まれます。
「りんごのひとりごと」では首からりんごの絵をぶら下げて、かわいらしい踊りで楽しませてくださいました。入居者様にも首から絵をかけていただくと、はずかしながらも歌ってくださいました。
「雪やこんこん」では帽子や半纏を着て冬まっさかりのイメージです。子供のように飛び跳ねて歌う様に、みているこちらも元気になります。

冬の歌の次は「いい湯だな♪」とあったまる歌を披露、「はあ～ビバビバ！」と一緒に声を出して温まりました。「古城」では着物に着替え、扇子片手に舞踊も披露してくださいました。「踊りはプロではないので…」と謙遜されてみえましたが、素敵な踊りに入居者様も拍手です。
そして皆の大好きな「水戸黄門」のテーマ曲である「ああ人生に涙あり」では、なんと黄門様まで登場！入居者様の前も堂々と通られ、最後には「この印籠が目に入らぬか～」とお馴染みの言葉に、皆様手をたたいて喜ばれてみえました。

最後は「さよならはダンスの後に」でしっとりと決めました。スタッフにもお声がかかり、樹の風様たちと一緒にカクテルグラス片手に踊りました。これには入居者様も大喜びで盛り上がりました。
途中「声を出すと元気になりますよ～」と何度か声を掛けてくださり、歌詞カードをみながら次第に声が大きくなる方もたくさんいらっしゃいました。
樹の風様、歌うだけでなく、小物を使って目でも楽しい演奏会をありがとうございました！
次回も楽しみにしています！

記　ニッケあすも一宮　鈴木