インフルエンザの勢力が日本全国に広まっています。報道でも高齢者施設でのインフルエンザの大規模感染が話題になっています。
「世界規模で」という意味で、「パンデミック」という言葉がありますが、こういった報道を目の当たりにすると、介護の現場にいる私達にとっては、目の前にある感染症の脅威が、「パンデミック」なものに思えて仕方ありません。
「世界規模で」という意味で、「パンデミック」という言葉がありますが、こういった報道を目の当たりにすると、介護の現場にいる私達にとっては、目の前にある感染症の脅威が、「パンデミック」なものに思えて仕方ありません。
今日は、感染症についての勉強会でしたが、インフルエンザとノロウイルス、冬場の2大感染症についての実践を交えてのものを行っています。
インフルエンザウイルスは、小さなこどもや病弱な高齢者とは無縁の環境で暮らしているならば、風邪と同じように、自己免疫力があれば、自然に治る「大したものじゃない」ものなのですが、免疫力が低い高齢者施設で働く私たちにとっては、対応の仕方次第で大変なことになる怖ろしいものです。
実践では、実際に飛沫感染(吐しゃ物や、唾液、鼻水等)が実際には、どれくらいの距離まで影響を及ぼすのか?を体験してもらいました。