ニッケあすも一宮 「あるご入居者様の日課」

爽やかな陽気が続き、外出するにも気持ちのよい毎日となっております。
あすもご入居後、親しくなられた女性のご入居様お二人は、毎朝近所へお散歩に出掛けることを日課とされております。
本日は私もお散歩に同行させていただきましたので、そのご様子をお伝えいたします。

8:30頃、1階エントランスにて待ち合わせをされるお二人。
帽子を被り、日差し対策も万全です。
しっかりと手を繫ぎ、近くの酒見神社まで出発されました。
正面まで回り、大きな鳥居をくぐります。
「日陰は涼しくて気持ち良いわね」とお話も弾んでいらっしゃいました。
参道を進み、手水舎で清め、参拝です。
お二人はどのようなことをお伝えしたのでしょうか?
その後は、「ここからパワーをもらうのよ」とご神木に触れてみたり、二人並んで池の鯉をご覧になったり…終始笑顔のお二人の姿が特に印象的でした。
神社からの帰り道、「こないだはあそこの薬局へ二人で行ったの。次はあそこのスーパーまで行きたいわ」「手前の喫茶店も行ってみたいわね」

30分程のお散歩は、あっという間に終わってしまいましたが、「あすもに来て、こうしてお友達と出掛けられることが嬉しいわ」というお二人の会話を聞き、心からの喜びを感じることができました。

また、『何気ない一日であっても同じ日はひとつとしてない。自分の考え方・目線の向け方ひとつで見えるものは変わってくる』
一緒にお散歩をさせていただきながらお二人の会話や考え方をお聞きする中で、何かとても大切なものに気付かせていただいたような気がします。

今回同行させていただきましたご入居者様、本当にありがとうございました。
これからも気を付けてお散歩に出掛けてくださいね。

記 ニッケあすも一宮  國友

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