ニッケあすも一宮 「6月の会議と研修」

今月の会議では各委員より報告、事故報告では各ユニット毎に事故の件数や種類を分析し、対策を検討しました。事故にまでは至らなかったけれど、同じ気づきが何度も上がっているので来月は意識して大きな事故にならないようにより注意していくこと等、より細かく分析していました。前回よく見られた事故が今月はひとつもなかったユニットもありました。来月の事故防止にもつなげていけるようにより意識していくようにしたいです。

今月の内部監査に向けて、リスク委員よりマニュアル確認テストも行いました。もう何度も行っているので皆さんスラスラと答えていました。

研修では「認知症ケアのひとつであるユマニチュードについて」、池田介護員が介護村の研修報告を行いました。
ユマニチュードの手法について、見る、話す、触れる、立つ、を基本とします。まずは声をかけ入居者様に触れること、相手に自分の存在を認めてもらい、私たちも認める事、優しい気持ちを表現することなどをわかりやすく説明してくださいました。
実際に現場でも、認知症のある方に対し、「おはようございます」と大きな声で挨拶をしたり、食事の際には「○○さん、さんまのかば焼きですよ」「杏仁フルーツだから甘いですよ」など話しかけながら食事の介助をさせていただいている光景が毎日見られます。
私たちが当たり前に行っていることがユマニチュードであり、どんな方にも優しさの気持ちを持って、そしてその気持ちが伝わる様にケアすることを教えて下さいました。
池田介護員、ありがとうございました。

今後もユマニチュードの気持ちを忘れずに、入居者様とよりよい信頼関係を築きながら、入居者様もスタッフも笑顔や笑い声の絶えないホームを目指したいと思います。
お疲れ様でした。

記 ニッケあすも一宮 鈴木

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