３月２７日に「しっぽ・いっぽの会」の皆様が、かわいらしい犬たちを連れて「あすも」にきてくださいました。

しっぽ・いっぽの会では犬の保護活動を行っているほか、愛知県動物保護管理センターで行われている犬の飼い方講習会での犬のデモンストレーションや、しつけ方相談なども行っているそうです。

今回はたくさん活躍している犬たちの中からミックス犬の「どんちゃん」、チワワの「ももちゃん」、ゴールデンレトリバーの「あんずちゃん」と「五郎くん」が来てくれました。

大きな犬たちに圧倒されつつも、触りたくてうずうずしている方も…。大きくてもおとなしい犬たちばかりで、撫でてもらうと気持ちよさそうに「もっと！」とねだる子や「どうぞ」とされるがままに寝そべる子も。

小さなももちゃんはひとりひとりの膝の上に乗ると、一度も暴れることもなくおとなしく抱かれていました。入居者様も慈しむように胸の上に抱き撫でられていました。
あんずちゃんは人懐こく、自ら鼻先を押し付けて入居者様に甘えています。五郎くんは尻尾をぶんぶんと振って元気にじゃれていました。一番大きなどんちゃんは、たくさんの入居者様に至るところを撫でられても、悠然と構えていました。

撫でながら「懐かしい感触に、以前飼っていたうちの子を思い出すわ」と涙を見せられる方も。おうちで犬を飼われていた方は、撫で方も慣れており、犬たちの方もとても気持ちよさそうです。
犬を飼ったことはない方も、大きな愛くるしい目で見つめられたり、ふわふわの柔らかな毛並に触れたり、もっと撫でて～、と甘える姿に「かわいらしいねえ」と笑顔がたくさん見られました。

スタッフの方も入居者様の質問にも優しく答えてくださったり、話を聞いてくださいました。
4匹の大活躍で一時間があっという間でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。しっぽいっぽの会の皆様、ありがとうございました。今後の活動も応援しています！

記　ニッケあすも一宮　鈴木