9月17日に敬老会を行いました。
施設長の挨拶から始まった2025年敬老会では、白寿、卒寿、米寿、喜寿の節目を迎えられる入居者様は舞台側におかけいただき、おひとりお一人に表彰状をお渡ししました。粛々と授与される方、はたまた照れながら受け取られる方もいらっしゃり、節目の入居者様には個別にインタビューをさせていただきました。
長寿の秘訣をお伺いすると、「笑顔でいることや」「自然体でいることね」「睡眠が大事です」といったお言葉の他に、「体を動かすこと」と仰る入居者様は毎日3000歩近くお散歩されているとか(*’▽’)運動を継続することの大切さを教えていただきました。
(今年の記念品は、孫の手とヤクルト&ジョアでした(*’▽’)この後の出し物の関係で、敬老会後に入居者様にお渡ししました♪)
さて、あすも加古川弐番館職員による出し物の時間です♪演目は5種。入居者様の健康と長寿をお祝いしたいという気持ちを込めて準備してまいりました(*^-^*)
まずは、ウクレレ弾き語りです。入居者様にはタンバリンやカスタネット、歌詞カードをお配りし、「街の灯り」「上を向いてあるこう」の2曲をウクレレの伴奏とともに職員と一緒に唄っていただきました(^^♪途中ウクレレ伴奏者の口笛披露もありつつ、2曲終わった際には皆様のお顔がほっこりされていたのが印象的でした。私もタンバリンを叩きながら会場を見ていましたが、お歌が大好きな入居者様も一緒に楽しまれている姿を見て嬉しく思いました(^^)
歌って体がほぐれた後は頭の体操。お次は「クイズ」です♫
一番盛り上がりをみせたのは「この人は誰なのか?」を写真を見てあてるクイズです。
皆様のお手並み拝見、と思ったのも束の間、美空ひばりさんの写真では、入居者様の中に昔後援会に入っておられた方がいらして、すぐに見破られてしまいました。お次の石原裕次郎さんは写真を見た入居者様が、「自分の昔の写真や」とユーモアを発揮される場面もありながら、職員がヒントを出すまでもなくすぐに当てられてしまいました。
ではこれはどうだ!と出した3枚目。遠足でしょうか?小さいお子さんが芝生の上でオニギリを頬張っている写真です。「誰やろ…」とザワザワしていましたが、職員からの数々のヒントをたよりに「目がMさんや」と回答があり、機能訓練士のMさんの幼少時代の写真と見事正解!入居者I様の観察力に脱帽です!(*’▽’)
(後編へ)
ニッケあすも加古川弐番館 幕内