ニッケあすも市川 「ダンボールクラフトのご紹介」

皆様、突然ですが【ダンボールクラフト】という言葉を耳にしたことはありますか?
聞いたことはなくても、単語からイメージして「段ボールを使用した工作のこと?」といった声が聞こえて来そうですね。

はい、まさにその通りです!笑
段ボールでできたいくつものパーツを組み立てていくと一つの作品が出来上がる(【プラモデルの段ボール版】とでもいいましょうか)といったもので、
子ども向けのイベントや学校の工作の授業などで扱われることが多いそうです。
現在その人気は大人の方々にも広がっており、インターネットで検索してみると細かな段ボールのパーツを複雑に重ね合わせた本物さながらの作品が多数ヒットします。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、あすも市川入居者様にもダンボールクラフトに取り組まれている方がいらっしゃいますので、こちらのブログでご紹介させていただきます。

お若い頃からDIY等のモノ作りがお好きで、よく取り組まれていたというM様。
今回はお伺いした内容をインタビュー形式でお届けいたします。

 

Q.このダンボールクラフトの制作を始めたきっかけはなんですか?
A. 施設に入居後も何か自主的にできることはないかなと考えていたときに「大人向けのダンボールクラフト」の本を見かけたんです。
もともとモノ作りが好きだったということもあり、「やってみよう」と簡単なものを作ってみたところ、作品が出来上がると楽しくなって…

 

Q.どんなところに面白さを感じますか?
A.大きな段ボールから、型紙をおこして、小さく切って、重ねて…これを繰り返すのは、手先にも頭にも良い運動になるんですよ。
それに出来上がった作品を見て、他の方が喜んでくれたり、中には「ほしい!」と言ってくれる方も。
やっぱり皆さんにみていただけるとモチベーションに繋がりますね。

 

Q.これまでにどんな作品を制作されましたか?
A.最初は、簡単な小物入れやティッシュボックスから始め、ブタの貯金箱、ロボット、子供が座れるイスやテント、カゴなど…大小さまざまなものを10種類以上作ってきました。

Q.今回の作品は【三重塔】ということですが、こだわったポイントや難しかった点がありましたら教えてください。
A.三重塔の一番上の屋根の反り方がイメージよりも甘くなってしまいました。
次回制作するときには、もう少し反りが出るように工夫していきたいと思っています。

お話を聞かせていただきありがとうございます!
とても楽しそうにお話される姿が印象的でした。

以前、近所の保育園に作品をプレゼントしたことがありましたが、子どもたちは大喜びでした。
今後の制作活動も楽しみにしておりますので、無理のない範囲で取り組んでいってくださいね。

以上、ご入居者様の趣味活動の紹介とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

ニッケあすも市川  國友

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