入居者様が安全で快適に入浴を行えるよう日々努めておりますが、機械浴の正しい運用について、改めて基本に立ちかえるべく研修を行いました。講師は、介護入浴装置の専門メーカーである株式会社アマノ様よりご担当者の方をお招きしました。
機械浴は、自力で立ったり椅子に座ったりが困難な方を対象とした、シャワーチェアに座ったまま入浴するタイプのものと、ストレッチャーに寝たまま入浴できるものがあります。
入居者様の入浴介助時同様にお湯を貯め、シャワーチェアやストレッチャー使用時の注意事項、基本操作を操作手順書で確認します。次に実際にスタッフも機械を操作し、普段の業務手順が手順書通りに進行できているかを振り返り、再確認を行いました。
停電や失禁時の対応、浴槽のお手入れの適切な掃除用品について講師の方よりご指導いただきました。また、湯張り時に給湯が中断した際にどのように対処すれば良いのか、というスタッフの疑問点についてもアドバイスをいただき、入浴介助時の困りごとが解決できました。
説明会の研修内容は職員間で共有し、これまで以上に安全快適にサービスを提供するべく努めてまいります。
株式会社アマノ様におかれましては、貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
ニッケあすも加古川弐番館 池田、山谷