昨年の12月24日に、入居者様が飾り付けをされたクリスマスツリーと共に、クリスマス会を開催いたしました。
入居者様にサンタの帽子やトナカイのカチューシャをお渡しし、「こんなん恥ずかしいわ~」と仰りながらも、皆さま気持ちよくつけてくださいました(^^)
クリスマス気分を盛り上げて、最初の余興はクリスマス仮装大会。
入居者様に袋の中のボールを選んでいただき、対応した色の仮装を立候補された入居者様とスタッフが身に着けていき、最終的にサンタクロースにより近い仮装が完成したほうが勝利となります。
ボールの色はランダムなので、アフロの頭装備をかぶったあたりでクリスマス色があやしくなっていきますが、最終的にアフロの剣豪と魔女なサンタが完成。どちらも完成度が高く、入居者様は甲乙つけがたいご様子で拍手にて引き分けとなりました。
続いて、「うちら陽気なかしまし娘♫」と、懐かしの曲とともに登場し、かしまし娘を模した3人が漫才を始めました。
来年は尻文字を流行らせたいということで、入居者の皆様に尻文字の良さを伝えるため、三人で「クリスマス」尻文字を“クリスマスの”ク“の字はどう書くの♪”とお馴染みの歌を歌いながら披露しました。
来年尻文字は流行りますか?と入居者様に質問したところ、「流行らんな(笑)」とのことでしたが、皆様の温かい手拍子に助けられ、場も温まってきたところで、フロアの皆さんで声を合わせて「メリークリスマス!」とサンタクロースに呼びかけの合図をしました。
すると、逃げるトナカイを追いかけるサンタクロースが登場。トナカイは、昨年のソリ引き業務が重労働だったようで、今年はボイコットを決行したとのこと。(トナカイ談)
話し合いの結果和解し、今年はトナカイが乗ったソリをサンタさんが引くことで合意。改めてプレゼントを持ったサンタさんがソリを引き、入居者の皆様一人一人にプレゼントをお渡ししました♪
スタッフによるテーブルクロス引きでは、ペットボトル(2L)の本数を1本から徐々に数を増やし6本で挑戦し成功。
次に、グラスに水を入れたトレイを2段重ね、さらに3段目にワイングラスをのせたところで、入居者様も「崩れへんの?」とハラハラされておられましたが、無事テーブルクロスのみ引き抜くことができ、皆さま笑顔で拍手!(^^)
挑戦者を募ったところ、2名の入居者様が名乗りでてくださり、お二人ともクロス引きの才能をお持ちだったのか、ペットボトルを倒さずにクロス引き成功!「上手やな~!」と皆様驚かれたご様子でした。
最後は、友情出演のサンタさん、トナカイさん含む、あすも加古川弐番館選抜メンバーによる「ヤングマン」です。
この日のために練習を重ねてきたスタッフが気合を入れて踊ります!(^^)曲が始まると、おばあさんに扮したスタッフが登場し、「…誰なんやろ?」と入居者様の間で騒めいていましたが、その場での早着替えでアメリカンな衣装へ変身したところで、スタッフのTさんだと判明し、場を沸かせました。
入居者様もノリノリで、手拍子で参加される方、踊りをご存知の方は手を動かして参加されたりと、思い思いの形で笑顔で参加されていました。
施設長より閉会の挨拶があり、2024年1年最後の締めくくりのレクリエーションが終幕致しました。
入居者の皆様より「おもしろかったわー」「テーブルクロスのあれすごかったなあ」等、喜びのお声をお伺いし、楽しく過ごされた時間を提供できたことを嬉しく思います。
ニッケあすも加古川弐番館 藤原