ニッケあすも加古川 「嘔吐物処理についての勉強会」

5月23日(木)に嘔吐物処理について、あすも加古川の看護師2名が講師となり、介護スタッフへの勉強会を開催しました。

初めに、感染症についての説明、その予防と対策についての座学がありました。

〇手洗いの励行を日常的に習慣づける事
〇咳、くしゃみの出たときのマナーやマスクの正しいつけ方
〇施設内の手の触れる箇所への消毒
〇換気・湿度を含む、環境整備の必要性
などを学びました。

座学での内容を踏まえて、さぁ 実践!!

まずは、看護師から嘔吐物処理セットの内容の説明を受け、その使用方法について実践してもらい、入居者様が嘔吐をされたという設定で、参加者全員で、順番にエプロンやマスク、靴カバー等を装着し、1つ1つ手順に沿って実践しました。

先に説明は受けていたものの、いざ、自分の番がくると途中の手順を忘れてしまったり、 適切な汚物、吐しゃ物の処理、汚染した衣類の後始末、感染拡大を防ぐ前後の対策など 実践してみると慌てがちです。
スタッフの焦りは、入居者様にも不安な思いをさせてしまうので、いかに落ち着いて対処するかが不可欠であり、何よりも予防が大切だということを、改めて実感しました。

1日では、全員が参加する事ができなかったため、後日、もう1日勉強会の時間を設け、 全員が学べるようにしていく予定です。

あすも加古川 感染症対策委員 荒井

【掲載画像の無断転用は固くお断りします。】