ニッケあすも一宮 「3月の会議と研修」

今月の会議でははじめに委員会を行いました。
ケア向上委員会では各ユニットでのレクの報告と今後やっていきたいレクについてと、入居者様の身だしなみ、整容についての確認、身体拘束廃止委員会では記録の書き方についての再確認、衛生委員では排泄についての確認、感染症や寒暖差の注意など、接遇委員会では次回に行う電話対応研修について話し合い、報告がありました。
その後は鳥ユニット神田リーダーより「介護予防と自立支援について」研修を行いました。今回は主に「自立支援」について考察しました。
自立支援とはどういうことか、自立支援の実現に向けてどういうことができるかという説明の後、委員会のグループごとで「わたしたちが考える自立支援とは?」というテーマでグループワークを行いました。
話し合ったことをホワイトボードに記入し、発表しました。
入居者様のできることをみつけ、やっていただくことや、やる気のでる声掛けを行うなど入居者様ができることとスタッフができることを考えたグループ、食事ひとつに絞って今の介助の仕方を見直し、自立に向けてどうしていくべきかを考えたグループ、独歩の方から車椅子を使用する方、寝たきりに近い方までそれぞれの状態に合わせた自立支援について考えたグループ、食事、排泄、更衣、運動機能という分野であすもの職員としてどうすることが自立支援といえるのかを考えたグループがありました。
それぞれの自立支援を考えた結果、いろいろな意見がでました。
今回グループワークを行うことにより、「入居者様のできることまでわたしたちが奪ってしまっていないか」「できることをみつける努力を怠っていないか」、今一度自分の仕事の在り方について考えることができたかと思います。
「やる気をだしていただく、出来ることを伸ばす、理解しようとする姿勢を持つ・・・」出来ることを各々考え、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
これからもあすもで長く元気にお過ごしいただけるようサポートさせていただきます。

皆様お疲れ様でした。

記 ニッケあすも一宮 鈴木

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