ニッケあすも加古川 「とんど焼き」

14日に近くの春日神社で「とんど焼き」が行われるということで、入居者の皆様と歩いて行ってきました。

とんど焼きとは正月のあとに行われる火祭りの行事で、歳神様をお迎えするために飾った門松や松飾りを正月の終わる小正月に焼いて歳神様を空へお送りするというものです。
地域によってはどんど焼きやどんと焼きとも呼ばれるそうです。

今ではお守りや破魔矢・書初めなど様々なものを持って行って焼くのが一般的であり、あすもでは門松や注連縄は事前に持っていっていたので当日は新年に書いた書初めを手に、春日神社へ参りました。

神社へ着くと、竹や木・藁などで高く組まれた櫓の前で神主がおはらいをされており、間もなく火がつけられ瞬く間に炎が燃え上がっていきました。


竹の割れる大きな爆竹音に驚きながらも、「昔はよく参加してたけど、久しぶりに見られて嬉しいわ。」「迫力があって見ごたえあるなー!」
などと皆様声を上げながら、上空に向かって燃えさかる紅蓮の炎や煙に目を奪われているご様子。

そばにおられた地域の消防団の方が「どんど焼きの火にあたるとその一年健康でいられるといわれてますよ」とおっしゃっていたので、暖かな火の温もりを感じながら今年も無病息災、元気に過ごしていけますように…と祈りつつ、神社をあとにしました。

ニッケあすも加古川  宇井

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