ニッケ一宮介護村 「避難訓練を実施しました!」

乾燥が続くこの季節、暖房や火を扱うことも多くなるため、火災発生のニュースをよく耳にします。
介護施設や介護事業所では、そういった”もしも”に備え、年に2回の避難訓練が義務付けられております。

そこで、先日一宮介護村で実施されました避難訓練の様子をご報告させていただきます。

当日は1階厨房からの出火を想定いたしました。
「火事だ!」と第一発見者が叫び、駆けつけた職員で初期消火を行います。


消防に連絡を入れ、館内放送で利用者様、入居者様、そして全職員に火事の発生と避難の必要性をお知らせします!
このときの警報音は非常に大きく、臨場感が溢れます。
中には、「本当に火事かと思うくらいだね!」とおっしゃる方も。

火災が発生してからおよそ15分、各事業所から責任者のところへ無事避難完了の連絡が入りました。
さらに今回の避難訓練では、あすも棟の2階・3階に設置されている【救助袋】を実際に使用してみました。
まずは業者の方から使用方法・注意点を説明いただきます。
滅多にお目にかかることのないものに「ここにこんなものがあったのか!」「わしもやってみたい!」と皆様興味津々でした。

安全とはわかってはいるものの、いざ使用してみると緊張感が走ります。
今回実際に使用したのは職員のみとなりましたが、万が一の際の良い経験になりました。

これからも火災に限らず、地震や水害など、いつ何が起こってもそれに応じた対応が出来るよう、様々な想定をして訓練を実施していきたいと思います。
利用者様・入居者様、業者の方、そして職員の皆さん、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

記 ニッケあすも一宮  國友

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