ニッケあすも一宮 「筝曲演奏会」

11月3日に一宮西高校の生徒さんたちがあすもに来てくださり、琴の演奏会を行いました。
「筝曲部」の生徒さんたちです。

15名のかわいらしい女子生徒さんたちが清々しい挨拶と共に大きな琴を運びこむと、その大きさにびっくりしました。
協奏曲で始まると、雅な琴の音が重なり、うっとりと聞き惚れてしまいます。

その後は四季のメドレーとなり、さくらさくら、茶摘み、どんぐりころころ、紅葉、お正月、など、春から夏、秋、冬、そして春と季節ごとの曲を演奏しました。後ろの生徒さんたちは、きれいな合唱を聴かせてくださり、歌詞カードをみて入居者様も懐かしく歌われていました。
流れるような美しい琴の音は日本の四季をそのまま思い起こします。

最後は県大会で演奏する曲を2年生が演奏しました。
繊細でありながら力強さを感じさせる三重奏は素晴らしく、入居者様から思わずアンコールの声がでました。
急な要望のため楽譜の用意がなく希望の曲は演奏できませんでしたが、1年生がもう一度演奏してくださり、満足の演奏会となりました。

一宮西高校の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。
学業と部活の両立は大変だと思いますが、県大会に向けて頑張ってくださいね。

記 ニッケあすも一宮  鈴木

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