ニッケあすも一宮 「9月の会議と研修」

今月の会議では各委員からの反省と目標、サンキュー報告では内服薬や車イスに関することがあげられました。
大きな事故はありませんでしたが、事故が起こる前に気づきができるよう、薬のダブルチェックや車椅子のブレーキ、小まめな巡視など気を付けることを確認しました。
接遇委員会からは前回の外部評価の振り返りを行い、他部署での指摘があったことなどの報告がありました。
あすもでもスタッフの挨拶にばらつきがあるとの反省点もありました。
リスクマネジメント委員からは記録の重要性について、細かなことでも記録に残し、入居者様の些細な行動、言動にも注意していくようにと話がありました。
その後は今伊勢消防署の方たちにお越しいただき、「救急救命について」研修を行っていただきました。
マネキンを使用し意識のない方を発見した設定で、まずは署員の方にお手本をみせていただきました。
声かけから他者の応援依頼の仕方、胸骨圧迫、AEDの使い方を学び、それぞれに役割を割り振り実践を行いました。
慣れた職員もいれば、初めての体験で緊張している職員もいましたが、まわりの職員や署員の助けもあり、皆いろんな役を無事にこなしました。
「AEDを使用する際服は脱がせるのか」「貴金属類ははずした方が良いのか」「胸骨圧迫はどれくらいの強さで行うのか」など、職員から次々出て来る疑問にも、署員の方が丁寧に説明してくださいました。
「胸骨圧迫は意外と疲れるんだね」「AEDが実際に手順を説明してくれるから、音声の通りにやればいいことがわかるから怖がることはないんだ」と実際体験してみた職員の感想も聞けました。

救急救命はあすもで入居者様に異変が見られたときはもちろん、いつ遭遇するかわからない日常でも役に立つ研修でした。今回教えていただいたことに自信を持って、その時が来たら的確に対応できるように備えていきます。

今伊勢消防署の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

記 ニッケあすも一宮  鈴木

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