4月18日に「あすも」で蓄音機演奏会を行いました。
木曽川資料館の館長様が、資料館に保管している蓄音機を持ってお越しくださいました。

選んでくださったのは軍歌や昭和の懐かしの曲です。
イントロのように最初の音を出し、館長さんが「これは何の曲でしょう？」「歌っていたのは誰でしたか？」等、問いかけるとちらほら声が聞こえてきました。「聴いたこともあるし歌えるのに歌っている人が出てこない！」などの声も聞こえ、頭の体操にもなりました。

入居者様にとってはなじみのある曲、「リンゴの唄」「湯の町エレジー」「愛染かつら」等、27曲をたっぷりとかけてくださいました。
小さな声で口ずさむ方、大きな声で一生懸命歌われる方、目をつむり音楽に集中される方など、それぞれ楽しまれてみえました。

今ではなかなか聴くことのできない蓄音機の音色はとても素敵で、貴重な時間を過ごすことができました。
入居者様も、「昔の歌を蓄音機で聴くとより良いね」「いい曲ばかり聴けて良かった」と懐かしさに皆さまお顔がほころんでいらっしゃいました。

木曽川資料館の館長様、お忙しいところありがとうございました。

ニッケあすも一宮　鈴木