ニッケ一宮介護村 「介護村避難訓練」

先日一宮介護村におきまして合同避難訓練を行いました。
年に2回行っているこの訓練ですが、今回は消防署の方にも立ち会っていただきました。


まずは、1階厨房からの火災発生を想定した避難訓練。
館内放送をし、入居者様、利用者様を非常階段や安全なところまで誘導します。

その際に、実際に消防署へ通報も行いました。
緊迫した雰囲気の中でやり取りを行うと、普段はすらすらと言える事業所の住所が焦って出てこないということもありました。
緊急時こそ、落ち着きと冷静な判断が求められるのだと改めて感じました。

最後に、水消火器を用いた初期消火訓練を行いました。
使用上の注意として以下の三点を挙げられていました。
・火気に近付きすぎないこと
・天井まで炎が上がるような場合は初期消火は諦め、逃げること
・必ず退路を確保しておくこと
今回消防署の方に立ち会いいただくことで、これまで以上に本番を想定して訓練を行うことが出来ました。
火災や震災はいつどこで起こるかわかりません。
最初の対応をどうするかで被害の大きさもかわってきます。
そのことを頭に入れ、定期的に対応の確認やマニュアルの見直しをはかっていきたいと思います。

避難訓練にご協力いただきました一宮消防署の皆様ありがとうございました。

記 あすも一宮 國友

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